堀口すみれ子さんの講演会
2010年6 月19日 (土曜日)
今日、樹下美術館は陶芸ホールで堀口すみれ子さんの講演会を無事終えた。大切な人と満席のお客様を迎えて、何故か直前は火の用心を心配していた。
すみれ子さんは、講演が近づくにつれて上越を訪ねることが、そこへ帰るような気持ちになった、と最初に述べられた。お住まいの湘南の風が一気に上越へと吹き込むのを感じた。
堀口大學の生誕から海外、そして高田の日々までが澄んだ声と貴重な写真で語られた。心に響く詩や楽しいエピソードも交えられた。そして肉親ならではの自然さで、大學の伝える父とは、母とは、詩人とは人とはが語られた。
3才の大學を残して逝った若き母を襲った病は結核だった。青春時代に大學も喀血する。病をとおして母と同一化しようとする若き日の心情は切ない。
最後に大學がかって上越で得た交流と友情が述べられ、すみれ子さんご自身の三郎さん(陶齋)の思い出で終えられた。
お疲れも顧みず懇親にもお付き合い頂き、最後はジャズバーまでお連れして夢のような一日が終わった。どうか明日また無事でありますように。
堀口すみれ子様 ご来場の皆様、ご協力を仰いだ関係者の皆様、スタッフ、本当に有り難うございました。