2009年秋の展示替え
2009年9 月 2日 (水曜日)
秋の展示替え
2009年9月2日から樹下美術館はあらたな試みを行っています。
1,2月の冬期休館を挟んで現在の展示を来年3月まで続けます。
【絵画ホール】
これまで中々見ることがなかった戦後高田時代における倉石隆の油彩三点をホール中央に架けました。三点を囲んで、倉石氏自身やご家族を描いた油彩4点を配置しました。
全体に家庭的な雰囲気が漂っています。
二人の像も修復、額装されて中央に架けられました。
【陶芸ホール】
齋藤三郎作品を時代順に展示しています。18才、関西で近藤雄三から富本憲吉(いずれも後の人間国宝)へとおよそ5年の修行をした三郎。
修行後の京都や神戸における初期の作品から、戦後新潟県上越市で始まった作陶活動を場内左から順を追って見やすく展示いたしました。
端正で初々しい初期の染め付けの鉢。そして上越市寺町に転居して始まる色絵、鉄絵、辰砂への探求。作品には呼吸のようにゆっくりと繰り返される制作志向の変遷が見られます。
●順を追って壺、皿、鉢、水指など27点を展示しています。
昭和12年(24才)と15年(27才)頃の、関西における初期の作品・竹林菓子器
いずれも竹笹に雪がかぶっている文様
昭和45~50年前後、後期にかかる作品。
修行直後の作品から後期へ、どうぞ三郎(陶齋)の道程をご覧下さい。
●このたび、はじめて陶芸ホールにも倉石隆の油彩を架けました。三点ですが、陶磁器と大変よく映え合っています。今後もこの方法を続けようと思います。
●館内の倉石氏の油彩は、通路やカフェも入れて合計13点展示しています。
左の壁に架かった一枚です。
正面と右側にも一点ずつ架けて、場内の雰囲気が変わりました。
※写真はいずれも夜間に撮影しました。




