
私たちから見れば東京もわが周辺と言えなくもないということで、11月2、3日の上京を掲載しました。
荒川に遊ぶ水鳥

直江津の川に遊ぶ水鳥。橋のたもと、水鳥、そしてこれから向かう東京。さい先よく業平(なりひら)の風景が。
直江津駅構内の駅弁売り
はっぴに鳥打帽でレトロな風情。
歌舞伎座の提灯

夜、4演目の歌舞伎を見た。出そろった15人ほどの役者たちが無言でゆっくり舞台を動き回る不思議な演目「宮島のだんまり」は印象的だった。全体を通して菊之介は美しく、仁左衛門はきりりとして良かった。
クレープシュゼットの火

同夜の食事の最後は初めてのクレープシュゼットだった。 暗闇に炎が立ち上がって出来上がり。
銀座WAKOのウインドウ
翌日の銀座WAKOのウインドウは魅力的だった。午後は東京都美術館で印象派からピカソ、レジェまでみた。私が子供の頃、家で初めて飼った犬の名がレジェだった。父が付けた名だったが、胴長な犬なのでチュービズムと言われたレジェに符合していたのか、と急に思いついた。
10月20日、直江津駅前のフリーマーケットへ出かけました。
季節風吹きすさぶ通りで、暖かみのある包装の寿司を買いました。
糸魚川市根知谷の笹寿司とありました。家で開けてみますと当ページ9月3日掲載「根知山寺の延年」の鮮やかな装束色を思い出しました。
ところで現NHK大河ドラマ「風林火山」で信玄に追われる村上義清は謙信を頼って越後に逃れます。謙信の厚い信頼のもと義清が任されたのは根知城でした。
根知はその後も様々な時代の波に洗われるようですが、美しい延年や素朴な寿司の色に、ふと人々の変わらぬ願いのようなものを感じました。雲たれ込める荒天の日に再会した素朴なハレの色でした。
このところ夕刻になると近隣の湖沼から海へと雁が渡ります。声とともに羽音まで聞こえますのでもの悲しいのですが、里ならではの詩情です。
里の夕 道に草花空に雁 ひと目ひと耳 秋は更けいく
今年の稲作は好調だったのではないだろうか。頸城平野はあふれんばかりに実り、雀は歓喜の様子でした。20日に当館は初めて展示更新致します。今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。
大潟区潟田
雀の群れ

ホームページ、特に周辺の四季を設けて以来、少しずつ近隣に出かけるようになりました。去る9月1日土曜午後、かねて知人に勧められていた新潟県糸魚川市の山間に伝承される「根知山寺の延年」を見に行きました。
親以外の大人が子供を世話すること、一貫した「かしこまり」、舞う子供の責任と名誉など、祭りが表象する地域継承と豊壌への願いについてあらためて打たれました。
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